本文へスキップ

東京足立区扇の整体 瀬田カイロプラクティック院は、長年の腰痛や肩こり、自律神経失調症などストレスが関連する慢性症状を専門とする整体院です。

TEL. 03-5856-8552(予約制)

〒123-0873 東京都足立区扇1-34-22

痛みのメカニズムMECHANISM

■痛みのメカニズム

なぜ痛み・症状が発症したのか?

意識的・無意識的に身体に影響のある心理的なストレスや五感で感じた事と普段から負担がかかっている筋肉(姿勢動作)とのコラボレーションにより自律神経のバランスが悪くなり血流が悪くなり・筋肉が硬くなり痛みの物質が出て痛くなります。

なぜ痛いのか?

@身体に影響を与える意識的・無意識的な心理的ストレスや五感情報による自律神経系のバランスの乱れ

A痛くなってしまうと人によっては、ある考えや感じ方をすると痛みや症状が発生する

B痛みの学習記憶
・痛みや症状を思いだすと痛くなったり症状が再発する。
・痛み発症の仕方を記憶し怖くてその動作ができない。
(ズボンをはく時、ギックリ腰になったので一人ではズボンがはけないなど)
・ある場面になると症状が発症する
(過去に怒鳴られた時、激しい動悸が出た経験があり、今でも怒鳴られると動悸するなど)



なぜ治らないのか?

痛みのループから脱出出来ていない。

原因である痛みと関連する意識的・無意識的なストレス、学習記憶などを解除出来ていない為

どうすれば良くなるのか?

1、症状と関連する原因に気付き解除できると良くなります。
2、症状と関連する筋肉ー神経を矯正することで良くなります。
3、自律神経や経絡の働きが安定すると良くなります。



@痛み症状には自律神経系が関係します。

多くの痛み症状は、自律神経系の働きが関係します。
自律神経系には、交感神経と副交感神経があります。自律神経は、内臓や血管、筋肉など自分の意志では調節できないものを自動で調節してくれています。その為、バランスが悪くなると筋肉が硬くなったり、血流が悪くなったり、内臓の働きが悪くなったりします。すると腰痛や肩コリ、内臓の症状など様々な症状が出るようになります。

@のように交感神経も副交感神経も高い状態でバランスがとれていると  心身共によい状態 
 Aのように
交感神経が高く
副交感神経が低いと
 腰痛や肩こりなど筋肉系の症状、高血圧や血管系の病気、免疫系が関連する風邪、ガンなどを引き起こしやすい
 Bのように
交感神経が低く
副交感神経が高くなり過ぎると
 アレルギー系の症状やうつ病などになりやすい
 Cのように交感神経も副交感神経も低い状態でバランスが取れていると  疲れやすく体力もないが健康状態はそれほど悪くない


ではどうして自律神経のバランスが悪くなるのでしょうか?

・意識的・無意識的な心理的なストレス
・暑さ寒さや気候や気圧、ク−ラーなど
・食べ物、飲み物など
・姿勢や動作
・ウイルス細菌など


様々なものでバランスが悪くなります。

その中でも有力なのが意識的・無意識的な心理的な身体に影響のあるストレスです
身体に影響のあるストレスが加わると以下の様な働きをします。


特に自覚できないストレスが加わり続けると自分でも知らないうちに症状が出ます。
なのでほとんどの方が痛みの原因がわからないと言われます。
慢性症状でいつもの痛みより強く感じる時があります。これは、一時的に心理的なストレスや天候や気候の急激な変化など加わった時に出やすいです。

2011年11月16日に放送されたNHKためしてガッテン『驚異の回復 腰の痛み』で腰痛の85%は原因不明。そして、今まで痛みの犯人とされてきた椎間板ヘルニアは無罪。真犯人は「何と『脳』が関係し『ストレス』が痛みと関係する」と言う事が放送されました。

その内容は、
脳は、通常必要以上の痛みを感じない仕組みになっています。何らかの原因で腰が痛くなってしまい、そこに精神的ストレスが加わると脳の側坐核と言う部位からオピオイドと言う痛みを抑える鎮痛物質がでなくなり、慢性的に痛みを感じるようになる。
と言う事です。




放送では、腰痛でしたが、他の部位も当たり前ですが同じ仕組みです。




A痛み症状には痛みの学習記憶が関係します。

慢性痛にとってもうひとつ重要なのは、学習記憶です。
痛み自体も記憶していますが、痛みの出方も学習し記憶しています。

幻視痛をご存知ですか?
幻視痛とは、怪我や病気によって手や足を切断した人の多くが体験する。あるはずもない手や足が痛む症状。つまり脳内で痛みを覚えている状態です。例えば足を切断したにも関わらず、つま先に痛みを感じたり、あるはずのない手の先端があるように感じます。

慢性痛も何度も痛みを経験することで脳内で腰痛や肩こりなどの症状を覚えています。そして症状の出方も出来あがります。
例えば
・自覚できないストレスにより痛みが出るようになったり
・仕事をすると肩がコル経験をするとそれを覚え、仕事をするたびに肩がコリる
・この動作や姿勢をすると痛くなる

・朝花粉情報を聞くと鼻がでる
・草むしりの後、腰が痛くなる
・肩に鉛が入っている
・足に鉄の棒が入っている

など
脳は、良いも悪いも関係なく記憶します。
なので身体への治療やストレスの治療の他にも記憶などの治療も必要になります。

@自律神経とA学習記憶を一緒に表してみると下の図のようになります。


以上のように@自律神経とA学習記憶が痛み症状を考える上で重要になります。

慢性痛は、これらが自動的に続いている状態です。

痛み症状を改善させていくには上の方でも書いたように

1、症状と関連する原因(ストレス・記憶)などに気付き解除できると良くなります。
2、症状と関連する筋肉ー神経を矯正することで良くなります。
3、自律神経や経絡の働きが安定すると良くなります。


施術方法に関しては、アクティベータメソッド心身条件反射療法を見てください。

参照:臨床痛み学テキスト     監訳:熊澤孝明 エンタプライズ
   痛みと鎮痛の基礎知識上下  著者:小山なつ 技術評論社
   なぜこれは健康にいいのか? 著者:小林弘幸 サンマーク出版

瀬田カイロプラクティック院

瀬田カイロプラクティック院

〒123-0873
東京都足立区扇1-34-22

TEL 03-5856-8552(予約制)
定休日:日・祝
受付時間:午前8時から午後7時
     土曜日は、6時まで